う〜ん、この映画はアメフトのルールを知らないと前半は楽しめないかもしれないねぇ。あまり詳しくない僕は前半眠ってしまったよ...。でもアメフトに興味がある人にとってはお勧めの映画なんだけど。内容的には「熱すぎる」スポ根もの。アル・パチーノ扮するコーチ、トニーとシャークスのメンバー達とのやりとりを見てるとなんかドラマ「スクール・ウォーズ」を思い出すねぇ。それほど熱き物語。だからラブストーリー的な要素は全くなし。珍しく?キャメロン・ディアズがまともな役で出演していたが、彼女の持ち味があまりでていない...。要は脇役的な要素になってしまっていて、ファンの僕としてはちょっと残念だなぁ。でもアル・パチーノとの言い合いのシーンは対等に渡り合っていたし、そういう面では今後も普通の役で出演したときは期待できるかも。しかしロッカールームでの着替えシーンで彼女は男の裸(ちなみにこの「ヤバイ」シーンはノーカット放映され話題となった。)に臆することなく演技をこなしているのには大器を感じたような気がする...。他には、バラバラになったチームワークがプレーオフの一戦の中で徐々にまとまっていくに注目。熱いぜぇ....。 |