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品川−(山手線)−新宿−(中央線青梅特快)−青梅−(青梅線)−御嶽−(バス)−ケーブル下−(徒歩)−滝本−(ケーブルカー)−御岳山−(リフト)−大展望台−(徒歩)−御嶽神社−(徒歩)−長尾平−(徒歩)−御岳山−(ケーブルカー)−滝本−(徒歩)−ケーブル下−(バス)−御嶽−(快速川崎奥多摩ハイキング号)−川崎−(東海道線)−横浜−(根岸線)−石川町−(徒歩)−中華街−(徒歩)−山下公園−(徒歩)−汽車道−(徒歩)−桜木町−(根岸・京浜東北線)−品川 |
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GW!せっかくの休みなので... 今年は幸か不幸か、GW後半の連休がすべて休みになったのだ。変則勤務の私としては珍しいことなのである。ただどこに行っても混んでいそうなので家でじっとしてようかとも考えたが、それも寂しいものがあるので友人Sさんを誘い出かけることとした。といっても行き先を特に決めているわけでなく、とりあえずホリデーパスを購入して、集合後どこに行くか決めるという、とってもいい加減な?小旅行であった。(私らしいという意見もあるが)新宿で落ち合った後、とりあえず青梅特快に乗車し西を目指す。車内は予想通り大混雑だ!青梅で展望列車「四季彩」利用の奥多摩行きに乗り換えたが、こちらはさらに大混雑!奥多摩の大混雑を予想し、途中の御嶽で降りたが、この駅でも大量の下車があり、この先不安がよぎった。 |
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ケーブルカーで御岳山へ 御嶽といえば御嶽神社、ケーブルカーで有名である。都会の喧噪から離れ山上でのんびりしようと考え早速御岳山へ向かう。駅前から路線バスに乗り約10分でケーブルカー乗り場に到着。着いたとたん長蛇の列に驚く。とりあえず片道チケットを購入し、列に並ぶこと。ケーブルカー駅では鮎の塩焼きや焼き餅などを売っていて目をそそるがここは我慢。40分ほどして、ようやくケーブルカーに乗ることができた。ちなみに普段はこのケーブルカー、20分おきらしいが、GWということで6分間隔で運転しているとのこと。それでも裁ききれないということは相当の人出ということなのだろう。 |
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展望台から眺める美しい新緑 急な傾斜を登ること約6分。ケーブルの終点、御岳山駅に到着。駅の脇には御岳平展望台があり、周りには商店も多いので、ここで小休止することにする。展望台から見る絶景はすばらしかったが、多少かすんでいたため遠く都心の風景まで望めなかったのは残念!しかし青空の下緑に映える新緑を眺めていると、なんだかとても心が落ち着くような気がした。 |
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ヤマメの塩焼きで乾杯 ふと横の商店を見ると、麓の駅で売っていたような鮎の塩焼きがあるではないか!おまけにその横には鮎より多少大きいヤマメの塩焼き(500円)もある。とてもうまそうなにおいだ。昼食までもうすぐだが、ここは我慢しきれずヤマメの塩焼きとビールを購入。展望台の風景を眺めながら食べることに。味付けもよく、身も柔らかく、いい酒のつまみになったことは言うまでもない...。 |
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展望食堂にて ほろ酔い気分で御岳平を後にする。ここから短いリフトを使って展望食堂のある大展望台へと向かう。リフトといっても足が着くほど低い斜面を登るもので、歩いてもさほど変わらないような感じであったがまあいいか...。ほどなく大展望台に到着。展望食堂でここの名物釜飯定食を注文(1,000円)。たしかにうまいが具がちょっと少ないような...。魚の甘露煮はちょっと固かったけどまあまあかな。観光客相手の食堂なのでまあ味を追求するのは酷かもしれない。 |
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御嶽神社へ このまま戻ってもなんなので、徒歩25分の御嶽神社へ行くことにする。初詣時には大変にぎわう有名な神社だ。平坦もしくは下り山道と思いきや、上り坂や階段が続くかなりつらい道であった。食後の運動にはいいと思っていたのははじめだけでだんだんバテてくる。しかし途中見かけた山吹の花や大ケヤキ、歴史を感じさせる沿道の民家や商店など興味深いものがいろいろあり、時間をあまり感じず御嶽神社に到着。改装中の本殿でお参りしたあと、おみくじを引いて(半凶なんてでたぞ...)再び山道へ。 |
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小ハイキング? 神社から徒歩3分という長尾平へ向かう。ここには展望台もあるとのことできれいな景色が望めるのでは?と期待を抱く。途中急な階段に注意しながら進むとまもなく到着。小さな茶屋と木造の机、椅子が多数有り、休息するハイキング客で大いににぎわっていた。ここからの景色をしばし眺めた後、ケーブル駅まで約20分小ハイキング。こちらの沿道も鮮やかに咲く山吹の花がとても印象的であった。ケーブル駅に着くと待つ長蛇の列が...。結局ここでも30分近く待つ羽目になってしまった。 |
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川崎行き臨時快速 御岳山ハイキングを終え、再び御嶽駅へ戻ることにする。ちょうど列車は上下線とも行ったばかりのようだ。駅のベンチに腰掛け時刻表を見ながらこの後の行程を考える。ちょうど10分後に川崎行きの臨時快速が出るようだ。ちょうどこの後、食事に横浜へでもと考えていたので、迷わずこれを選択することにした。この列車も行きに乗った展望車両「四季彩」利用とのことで期待したが...やはり車内は大混雑。朝のラッシュ並みでかなり幻滅してしまった。しかしながら立川でかなり空き、終点の川崎まで座ってのんびりと過ごすことができた。南武線の快速運転という貴重な体験もできた。 |
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中華街ももちろん大混雑 川崎で東海道、横浜で根岸線に乗り継ぎ、中華街の最寄り駅・石川町へ。狭い駅構内が想像を上回る混雑で心配していたのだが、予想は大当たり。中華街のメイン通りは人があるれんばかりの大混雑であった。どこの店も長蛇の列ができていたが、まだ時間は6時過ぎ。そう焦ることもなく、店をのんびり眺めながらうまそうなお店をさがすことに。 |
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有名なお粥屋さん 中華街のメイン通りを端まで進んだ。やはりどの店も長蛇の列は当たり前のようである。その中でふと見つけたのが「謝甜記」というお粥屋さん。行列ができるお粥屋としてたびたびマスコミに紹介されてきた有名店である。以前寄ったときはすでに営業時間が終了し悔しかった思い出がある。思ったより行列もできていないようだし、1時間弱ならべばありつけそうかな?と考え並ぶことにした。席が少ないのであるが、結構回転が速かったようで、予想より早く入店できた。 |
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お粥、その他盛りだくさん 有名なお粥屋ということなので、もちろんお粥は注文。いろいろな具材がある中で私は「スジ粥」を注文。他に野菜炒めや唐揚げ(梅肉ソース付)、油条(揚げパン)、小籠包、ビール(お約束)など注文。いくら腹が減っているとはいえ、果たして食べきれるのか?そんな心配をよそにまずは丼に入った粥を完食!大きめの油条も粥にちぎって入れたらうまくてあっというまに平らげる。その後梅肉ソース付き唐揚げを食べる。カラッとあがっておりうまい!後で聞けばサイドメニュー人気No.1であるようだ。納得!さすがにこれだけ食べると腹もふくれあがり、野菜炒めは断念...。これだけ食べて2人5000円ちょっととは安い! |
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食後の運動? さすがに2人とも腹一杯になり、少し歩いて食後の運動をすることにする。途中お店で見つけた「マンゴーソフト」を片手に...。中華街から10分ほどで山下公園に到着。もういい時間なのだが観光客やカップルでかなりにぎわっている。周囲はみなとみらい地区や氷川丸、マリンタワーなどがライトアップされており、なかなかいい雰囲気である。ここでしばし休憩の後、汽車道経由で桜木町まで約3km、歩くことに。 |
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かつてホンモノの鉄路だった「汽車道」 山下公園から桜木町までの道は、もともと貨物線「高島臨港線」で、現在は遊歩道として整備された「臨港線プロムナード」「汽車道」を通ることに。地面には線路がモニュメントとして埋められ、当時の雰囲気を醸し出している。遊歩道から見る夜景も非常に美しい。のんびり歩いてようやく桜木町到着。すでに時間は10時半を回っていた。帰りは京浜東北線で着席、自宅に戻った。鉄道乗車166.1km、2640円を2040円のワンデーパス利用。なんとか元をとったという感じか? |