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品川=大井IC=(首都高速)=川口JCT=(東北自動車道)=古川IC=古川=陸前谷地=北浦=塚目=西古川=東大崎=西大崎=岩出山=有備館=上野目=池月=鳴子峡=中山平温泉=堺田=赤倉温泉=立小路=最上=大堀=鵜杉=瀬見温泉=東長沢=長沢=舟形=南新庄=泉田=羽前豊里=真室川=釜淵=大滝=及位=院内=横堀=三関=上湯沢=湯沢=稲庭=湯田IC=(秋田自動車道)=十文字IC=金峰山温泉=醍醐=横手=後三年=飯詰=大曲=刈和野−(奥羽線)−神宮寺−(奥羽線)−刈和野=協和IC=(秋田自動車道)=太平山PA |
10.29 | 太平山PA=(秋田自動車道)=秋田北IC=追分=大久保=羽後飯塚=井川さくら=鹿渡=東能代−(五能線)−能代−(五能線)−東能代=向能代=北能代=鳥形=沢目=東八森=八森=滝ノ間=あきた白神=岩館=お殿水=大間越=白神岳登山口=松神=十二湖=陸奥岩崎=陸奥沢辺=ウェスパ椿山=艫作=黄金崎不老ふ死温泉=椿山温泉=横磯=深浦=深浦港=広戸=追良瀬=驫木=風合瀬=大戸瀬=千畳敷=北金ヶ沢=陸奥柳田=陸奥赤石=鰺ヶ沢=鳴沢=越水=陸奥森田=中田=木造=五所川原=津軽飯詰=嘉瀬=大沢内=津軽中里=新中小国=蟹田=瀬辺地=郷沢=蓬田=中沢=後潟=青森−(東北線)−西平内−(東北線)−浅虫温泉−(特急スーパーはつかり19号)−青森=十和田市=一戸IC=(八戸自動車道)=西根IC=西根温泉 |
10.30 | 西根温泉=大更=東大更=好摩=渋民=上米内=大志田=区界=松草=平津戸=川内=箱石=陸中川井=腹帯=茂市=岩手刈屋=中里=岩手和井内=押角=岩手大川=浅内=二升石=岩泉=小本=摂待=田老=浄土ヶ浜=津軽石=豊間根=陸中山田=折笠=浪板海岸=鵜住居=小佐野−(釜石線)−釜石−(釜石線)−小佐野=踊鹿温泉=柏木平−(釜石線)−宮守−(釜石線)−柏木平=北上江釣子IC=(東北自動車道)= |
10.31 | =(東北自動車道)=国見SA=(東北自動車道)=安達太良SA=(東北自動車道)=川口JCT=(首都高速)=大井IC=品川 |
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一路、東北へ。有備館で歴史を学ぶ 前日飲み会で遅くまで飲んでいたので、夜中12時出発の予定を大幅に繰り下げ、一眠りの後3時半過ぎに出発することになった。今回のドライブ旅行は北東北を回ること以外、特に目的地を決めていなかった。まずは東北道で古川ICまで北上。そこから陸羽東線沿いに向かって西へ向かう。途中見つけた寺子屋?「有備館」に立ち寄り、昔ながらの長屋や立派な庭園などを見学しリラックスする。 |
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紅葉のピーク〜鳴子峡にて〜 有備館を出た後、以前行った鳴子温泉は通過し、その先にある鳴子峡に立ち寄ることに。実は来る前までこのようなところがあると知らなかったが、かなりの人でにぎわっているようなので寄りたくなったのだ。ふとみると渓谷の両脇に生える木々の紅葉のきれいなこと...。土砂降りの天気の中、これだけ多くの人が集まる理由が解るような気がした。後から知ったのだが、ここは東北でも有数の紅葉スポットらしい。 |
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新庄からは北へ、しかし...。 鳴子峡をすぎた後は新庄まで進み、そこから北上することに。山形−秋田県境付近は山深い地域を走り、国道脇の駅もあまり利用客がいなさそうで閑散としている。写真の「及位駅」は難読駅名で有名な県境駅。近くに温泉があるらしいが見つからなかった。その後稲庭うどんの里、稲川町稲庭地区、温泉駅のほっとゆだに立ち寄ろうとしたが、前者は夕方5時にもかかわらずうどん屋が閉店、後者は峠付近の降雪で行く手が阻まれた、などで目的達成することができず...。 |
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温泉施設発見! 周囲もすっかり暗くなり、平野部は雪こそ降ってはいないものの相変わらずみぞれ混じりの土砂降りである。どこかいい温泉がないか?と探していたところ、横手の近く、醍醐に金峰山温泉「ゆっぷる」を発見。早速立ち寄ることにした。温泉の規模はそれほどではないものの、食堂や休憩室などを完備しており、それなりにのんびりできる。値段も日帰りで500円とまあ良心的。名前の通り周辺はりんごの産地。風呂で使われている石けんやシャンプーもリンゴ成分が配合されていた。 |
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思わぬところで 風呂に入る前、ちょうど食堂があることに気づいたので、先に食事することとする。メニューをみると先ほど食べそびれた稲庭うどんがあるではないか!ということで迷わず注文。写真の天ぷら稲庭うどんは値段が1200円と多少はるものの、そうめんのようなつるっとした食感のうどんと大きなエビ天、おそらく名物比内鶏と思われる鶏肉などの豊富な具材でかなり満足。あっという間に平らげてしまった。讃岐うどんのような太麺もいいが、やっぱり本場の稲庭うどんの細麺もうまいことには間違いない! |
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2日目、五能線沿線ドライブ。 温泉を後にし、秋田方面を目指した。途中秋田道の太平山PAで予定通りの「車内仮泊」さすがこの時期はかなり寒く、凍えるかと思った...。朝3時半には目が覚め、さらに北上する。「バスケの街」能代には6時前に到着。五能線を1駅往復した後、五能線沿いにドライブ。途中寄った八森の「お殿水」は白神山地から湧き出る銘水で、その昔津軽の殿様がこの地で休憩しこの水を飲んだ際「甘露」と褒めたことが由来らしい。清水で清めて先を急ぐ。 |
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白神山地の神秘、十二湖にて 白神山地の麓にあり、神秘的な情景を眺めることができることとして有名な十二湖にも寄ることにした。実際は30余の湖(池)を総称してこう呼ぶらしい。すべてを見る余裕がなく、10あまりの湖を見るにとどまったが、森の中にたたずむ静かな湖面を紅葉とともに眺めているとなんだか気分が落ち着くような感じがした。付近ではアメリカの実物には及ばないものの、大規模な岩肌を目の当たりにできる「日本キャニオン」を眺めることもできた。 |
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いよいよ不老不死温泉の露天風呂へ この旅のメイン、黄金崎不老不死温泉の露天風呂に浸かるために艫作に向かう。ここの露天風呂は日本海の大海原に面し、お湯は黄金色に濁っているのが特徴で、特に夕暮れ時に湯に浸かりながら夕日を眺めるのが格別という。時間的に夕方は無理であったので午前中に寄ることに。しかし折からの高波で露天風呂ごと水没。どうやら入浴も中止されているようで断念した。かわりに近くの「ウェスパ椿山」にある名物・展望風呂でのんびりすることに。 |
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深浦で名物・海鮮丼を食す 温泉でのんびりした後は腹ごしらえだ。様々な魚介類の水揚げで有名な深浦の港へ向かい、そこに所在する「海鮮市場」の食堂で海鮮丼を食することに。新鮮なイカ、イクラ、トロなどをふんだんに盛り合わせた海鮮丼と、鮭のぶつ切りが良いダシを出すみそ汁の取り合わせが絶妙であった。 |
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変わりやすい天候に悩まされたが...。 実はこの日は非常に荒れ模様の天気で、まぶしい日が差したりスコールのような激しい雨が降ったり、ドライブするにかなり悩まされた。風も強く、波も高かったのも天候が影響していたようだ。スケージュールのほうにも多少なりとも影響を与えてしまったが、これも予期できないハプニングだから仕方がない。夕方の津軽中里では綺麗な虹を望むことができたので良しとしよう。時間的余裕がなく、予定していた龍飛崎へは向かわず引き返し、青森で食事、土産の買い物をした後、盛岡へ向かう。途中トラックの正面衝突事故に巻き込まれそうになりヒヤッとしたことも。 |
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24時間営業! トラック事故でまたもや予定変更を余儀なくされ、八戸道経由で西根温泉「ゲンデルランド」に到着したのは午前2時前。しかしここの温泉は24時間営業なのだ!到着後広々とした露天風呂につかり、のんびりした後なんとマットレス付きの仮泊所も用意されており、昨日の車中泊で参っていた私は迷わず利用。心地よい眠りにつくことができた。あまりに気持ちよすぎて寝坊してしまったが...。 |
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山の中の小駅にて 起床後、朝風呂でのんびりし、リラックスした後に出発。この日の予定は特に決めていなかったが、2年前に完全に回れなかった三陸を再度ドライブすることに。盛岡から国道109号線を延々と東へ走ることに。その前に一部では有名な秘境、大志田駅に寄ることに。列車は1日1.5往復と訪れるには不可能に近いが、車道は道幅が狭いものの舗装されており、難なく到着することができた。というものの周囲はかなり山深く、人の姿も見あたらない。ただ自然の宝庫でここでもすばらしい紅葉を目にすることができた。 |
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浄土ヶ浜にて 国道109号を茂市から340号に入り、さらに山奥の僻地へ。岩泉を経由し小本でようやく三陸海岸の近くまで出ることができた。近くに有名な「浄土ヶ浜」があるとのことで、ここに寄ることに。どこかで見たことあると思ったら実家に飾ってあったリアス式海岸の写真がここだったようだ。なんだか懐かしい感じである。白い砂浜と細かく並ぶ奇岩、そして静かに寄せる波の音を聞きながら海辺をのんびりと散歩した。 |
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雲丹麺? 浄土ヶ浜のレストハウスに食堂があったので、そこでめずらしいものがないかと探すと名物のウニをふんだんに使った「雲丹麺セット」があったので迷わず頼む。みずみずしいウニが入っているのはもちろんのこと、なんと麺にもウニが練り込まれており、塩味のつゆと相まってものすごくうまい!一緒についてきたカレーも宮古の特産だそうだ。 |
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旅の疲れを癒し、帰途へ...。 浄土ヶ浜を出たのがすでに夕暮れ前、予定では三陸海岸を石巻まで南下する予定であったがさすがに不可能で、釜石から再び内陸に入ることに。2年前に立ち寄った遠野近くの「踊鹿温泉」に再び立ち寄ることに。天然のラドン温泉にのんびりとつかり旅の疲れを癒した。次の日は仕事であったので、帰途を急いだが、やはり疲れはピークだったようで高速運転中に何度も睡魔が!結局SAで何度も休憩しながら帰ったため、自宅着が朝6時と大幅に遅れてしまった。ちなみに勤務は午後出勤だったので、事なきを得たが...。 |