東海地方の紅葉を眺めながら
(2003.11.10〜11.13)

 
11.10
東大島=錦糸町ランプ=(首都高速・中央自動車道)=伊北IC=伊那新町=沢=伊那松島=木ノ下=北殿=下島=赤木=宮田=駒ヶ根こぶしの湯駒ヶ根−(飯田線)−上片桐−(飯田線)−小町屋−(徒歩)−駒ヶ根
11.11 駒ヶ根=山吹=伊那八幡=毛賀=天竜峡−(飯田線)−田本−(飯田線)−千代−(飯田線)−鶯巣−(飯田線)−天竜峡=水窪=向市場=相月=下川合=早瀬=上市場=出馬=東栄=池場=三河川合=柿平=三河槇原=三河大野=本長篠=鳥居=長篠城=大海=三河東郷=茶臼山=東新町=新城=野田城=東上=江島=長山=三河一宮=豊川IC=(東名高速・東海北陸)=岐阜各務原IC=新岐阜−(徒歩)−岐阜−(東海道線区間快速)−西岐阜−(東海道線新快速)−岐阜−(徒歩)−新岐阜
11.12 新岐阜=長森=蘇原=坂祝=美濃川合=下切=姫=根本=小泉=多治見=(猿投グリーンロード)=香嵐渓=三河広瀬=枝下=猿投−(名鉄線)−西中金−(名鉄線)−猿投=三河御船=三河豊田=尾張森岡=緒川=石浜=東浦=亀崎=乙川=(衣浦トンネル)=玉津浦=棚尾=三河旭=中畑=三河平坂=寺津−(名鉄線)−三河一色−(名鉄線)−寺津=西一色=松木島=(豊川橋)=高師−(豊橋鉄道)−新豊橋・豊橋−(飯田線新快速)−小坂井−(飯田線)−牛久保−(飯田線)−豊川−(飯田線)−豊橋・新豊橋−(豊橋鉄道)−高師=二川=新所原=新居町=高塚=小笠山天然温泉=袋井=愛野=菊川=菊川IC=(東名高速道路)=
11.13 =(東名高速道路)=横浜町田IC=(保土ヶ谷バイパス)=新保土ヶ谷IC=(横浜横須賀道路)=逗子IC=浦賀
  

駒ヶ根名物、ソースカツ丼 あいにくの雨、体調不良...
夜勤明けの後、中央道で伊那方面へ向かう。あいにくの雨で先が思いやられそうだ。小仏トンネルの工事で渋滞もひどく、伊北ICについたらすでに夕方...多少風邪気味であったので無理をせず、今日は急遽駒ヶ根に宿泊することにした。ホテルに車を置き、まずは名物のソースカツ丼を食べに町へくりだす。ちょうどホテルにソースカツ丼店舗マップが置いてあり、これを頼りに探すとなんなく見つかった。どうやら居酒屋や食堂など、ほとんどのお店のメニューにあるようだ。駅近くの居酒屋に入店。早速注文(900円)。濃厚なソースとジューシーなカツがマッチしてかなりの美味であった。
 
こぶしの湯は貸切状態! せっかくなので...
食事をして風邪薬を飲むと多少体調が回復したように思えた。ので駒ヶ岳の麓にある温泉へ行くことに。最近できたという「こぶしの湯」というところがなかなかよさそうだ。早速向かう。周囲は山道で街灯もなく、夜に行くと迷う可能性大であろう。なんとか無事到着。さすが平日夜、主要道から離れていることもあってほとんど客はいないようだ。広い露天風呂は貸切状態。足を延ばしてのんびり浸かることができた。昼間は露天風呂から雄大な南アルプスを望むことができるという。
 
飯田線の秘境駅、田本 飯田線の秘境駅へ
翌早朝、駒ヶ根を出発。とりあえず天竜峡に車を止め、天竜峡〜中部天竜間に点在するいくつかの秘境駅をまわることにした。どの駅も山間にあるため車での訪問ですら難しい。(不可の駅もある)以前訪問しなかった田本、千代、鶯巣の各駅を訪問。田本駅などは崖にへばりつくように駅が設置してあり、その上には今にも崩れそうな岩がコンクリで固められている...。怖い。
 
天竜峡、遊歩道もある。 駅から近い天竜峡
再び天竜峡に戻り、せっかくなので駅からわずか徒歩3分ほどの天竜峡を眺めることにする。橋から見る景色はなるほど雄大である。紅葉のピークならもっと美しい風景が望めるのだろうが、まだ3分ほどといったところであろうか。明日の香嵐渓の紅葉がちょっと心配になってきた。その後飯田線沿いをひたすら南下。天気は相変わらずよくならない。仕方なく早めに切り上げ豊川ICから今日の宿泊地、岐阜へ向かう。
 
名古屋といえば、きしめん! 早速名物を
途中尾張一宮ICで小休止。小腹がすいたので何か名物を探す。ちょうど軽食コーナーの人気メニューベスト10の第1位が「天ぷらきしめん」迷わずこれを注文する。うどんとちょっと似た食感だがかなりつるつるしていてなかなかのお味。天ぷらの揚がり具合も上々だ。SAのメニューもバカにはできない。
 
みそかつの食い過ぎで飲み過ぎ。。。 ん、よく見たら?
岐阜に着いてチェックイン後、早速飲み屋を探すことに。ちょうどホテルからすぐのところに飲み屋を発見。ん、まてよ?よく見たらここは昨年末に入店した飲み屋ではないか?うる覚えだったが、メニューを注文したとき確信した。たしかみそカツと手羽先がかなり美味だったところだ。今回もこの2つを注文。やっぱり1度食べた味は忘れないモノだ。今回もこれらを肴に飲み過ぎたことは言うまでもない。ホテルに戻ってまもなく爆睡した。
 
紅葉も青々...香嵐渓 紅葉はどこ?
翌朝渋滞を避けるため早めに出発。岐阜から日本ライン、猿投グリーンロードを経由し、香嵐渓に到着。まだ9時前なのだが、駐車場はすでに乗用車や観光バスで一杯。これだけ人がいるのだからさぞすばらしい紅葉が...と期待したのだが。残念ながらまだ紅葉は赤味がかかるどころか、青々としている。今年は暖かい日が続いたため、例年に比べかなり紅葉前線の到着が遅れているようだ。これでは仕方がない。周囲の風景が素晴らしいだけに非常に残念。
 
廃止迫る名鉄三河線 愛知県を縦断
香嵐渓を早々と後にし、廃線予定の名鉄三河線(西中金〜猿投、碧南〜吉良吉田)の沿線を巡ることにする。夕方は通学客でかなりにぎわっているようだが、昼間はほとんど閑古鳥が鳴いている状態で廃線も致し方ないか。どの駅前周辺も民家が多いのにこれだけ空いているのもなんだか不思議な感じがする。やはり愛知県は車社会なのか?
 
豊橋の名物ラーメン? 豊橋でお食事
のんびりと回ったためか吉良吉田に着いたころにはすでに夕暮れ...。明日の明け方までには帰らなければいけないので先を急ぐ。豊橋鉄道の高師駅横に車を置き、豊橋鉄道で豊橋へ向かう。豊橋は渋滞が酷い上、路面電車が走っているので車での訪問を避けたのである。めぼしい食事処を探すと駅前に豊橋名物?のラーメン屋があったので入店。牛丼セットを頼む。牛丼のコメントはするまでもないが、ラーメンはコシがありなかなかうまかったかも!
 
広い露天風呂に大満足! 温泉発見!
今日はまだ温泉に入っていなかったが、焼津あたりまでめぼしい温泉がなかったので先を急ぐことに。いや、よく見てみると、袋井に温泉があるではないか!それも広い露天風呂がある上、営業時間もかなり遅くまでやっているようだ。早速ここに決め向かうことに。なんとか閉館1時間前には着くことができた。普段は1000円だが夜遅いと800円に割り引きになるようだ。さて肝心の温泉はというと洗い場こそ少ないが露天風呂の広さに思わず感激!できれば再訪したいものだ。この後菊川ICから東名を爆走、浦賀に着いたのは明け方3時過ぎであった...。


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