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若葉台−(京王線)−新宿−(山手線)−上野−(貸切列車八海山号)−越後湯沢−(ほくほく線快速)−犀潟−(信越線)−直江津−(北陸線)−名立−(徒歩)−うみてらす名立−(徒歩)−名立−(北陸線)−筒石−(北陸線)−直江津−(特急はくたか21号)−越後湯沢−(貸切列車八海山号)−上野−(山手線)−新宿−(小田急線急行)−新百合ヶ丘−(小田急線)−鶴川 |
2度目の職場貸切列車。 今回で5回目を迎える「職場有志貸切列車旅行」こうやって職場を離れても声をかけていただけるのはうれしい限りである。私自身、前回の583系以来2回目となるが、今回は「ブルートレインで行く越後湯沢の旅」なかなか体験できない旅となることは間違いない。体調が微妙なのが心配だが、乗ってしまえば関係ないだろう。 |
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24系25形 ブルートレインと銘打っているだけあり、もちろん車内も開放式2段寝台である。寝台の貸切というのは今まで聞いたことがあまりなかった。今回は上段はフリーとしてあるので、飲み疲れたら寝っ転がるなんていうのも可能のようだ。そうこうしている時に出発。上野駅定刻7:06であった。 |
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早速酒盛り! 出発してまもなく、早速準備してきた酒を片手に車窓を眺める。途中まもなくオープン予定の鉄道博物館付近では歓声があがったり!すでに大宮あたりでできあがっている方々多数...この職場のノリ、なんか懐かしい...。 |
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感極まる!? 車内はますます活気を帯び、人々の往来が盛んになってくる。私も久々お会いする方々が多いので、各車両に挨拶に向かう。途中関所と称す関門があり、ここではウィスキー(それもかなり濃い)を飲まないと通過できない箇所なども...。これでは早々つぶれる人がでてきてもおかしくないだろう。すでに今の職場の同僚は寝台上段で感極まりぐっすり... |
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越後湯沢到着! 乗車して4時間あまり、あっというまに越後湯沢に到着。ループ線などもいつの間にか通過していたようだ。ここで乗車した列車を撮影後、おのおの目的地へ向かう列車に乗り換える。当初から日本海を眺める予定だった私は迷わずほくほく線乗り場へ! |
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ゆめぞら号 ほくほく線のりばには「快速ゆめぞら号」が止まっている。中は案外空いていたのだが、いつの間にか団体列車に同乗していた輩がわんさか。すっかり先ほどの車内のにぎやかさを持ち込んだような感じであった。この列車、トンネルの多いほくほく線の特性を生かし、暗くなると列車の天井にプラネタリウムを映し出すというものであった。同乗した参加者が十日町、ほくほく大島と徐々に下車。おのおの各々の目的地へ向かうようだ。私はほくほく線の終点、犀潟で1人下車。小さい駅舎を眺めた後、名立へ向かう。 |
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日本海を眺めながら温泉 北陸線の名立で下車。事前にここから徒歩圏内に「日本海が眺められる温泉施設」があるということを調べていたので、徒歩で向かう。15分ほど歩くと、目的地「うみてらす名立」に到着。なかなか大きい施設だ。ここは温泉はもとより商店・食事処・プールなど備える複合施設だそうだ。予定通り露天風呂から温泉を眺め、のんびりした後再び駅へ戻る。それにしても天気がよすぎてせっかく風呂に入ったのにもう汗だく。酒もほどよくまわっていてフラフラ... |
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トンネル駅でひんやり 次に目指すのは隣の駅「筒石」ファンの間では有名な「トンネルの中にホームがある駅」だ。列車を降りると待っているのは290段もの階段...この体調でこれを登りきるのはかなり辛かった。それでも改札付近では駅員が声をかけてくれ、帰りの切符を買った際、訪問証明書などをいただいたり、なかなか暖かい駅だなぁと感じだ。ここで1時間、海沿いまで歩いたり、ひんやりとしたホームでしばし休憩したりして時間をつぶす。 |
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これも寝台車? 筒石から乗った列車は、「食パン」という愛称の417系。これは元寝台車である583系を改造した列車であるが、最近はあまり見られなくなってしまったようだ。車内では、この列車が目的で乗車した職場の先輩がいたので同席。どうやら黒部まで往復してきたようだ。さすが人それぞれ自由時間の楽しみ方が違う。それだけいろいろな話が聞けそうで楽しみだ。直江津からは特急はくたかで越後湯沢へ急ぐ。みな時間を有効に使いたかったらしく、出発ぎりぎり間に合うこの列車に乗っていた人が多かったようだ。 |
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夜行列車の雰囲気 越後湯沢到着後、帰りの酒を調達し再び団体列車に乗車する。辺りは暗くなりすっかり夜行列車らしい情景となった。同席の先輩は十日町でそばを食べたり、弥彦の競輪で楽しんだり、車で新津へ向かったり...ほんといろいろな楽しみ方をしたようでだった。18時30分。越後湯沢を後に夜行列車は出発!帰りはさすがにみな疲れていたのか、上段寝台でぐっすりという方が多かったよう。私もご多分にもれずぐっすりと。 |
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今回も楽しかった 結構眠ってしまったようで、気がついたらもう大宮を過ぎていた...さすが寝心地がよいだけある。先日乗ったサンライズより広い感じだったような気もする。到着前、幹事の感謝の車内放送が流れ、車内も歓声につつまれる。毎回このような楽しい企画を立てていただいて幹事にはほんと頭があがらない。今後も楽しい企画を続けてほしいと切に願っている。22時20分、ほぼ定刻通り上野駅到着。この後は寝疲れ酒疲れからかあまり覚えていない... |