北国春旅行
(2008.4.11-4.13)

 
4.11
鶴川−(小田急線)−登戸−(南武線)−川崎・京急川崎−(京急線)−京急蒲田−(京急線急行)−羽田空港−(ANA)−新千歳空港−(快速エアポート号)−札幌−(地下鉄)−大通−(地下鉄)−澄川−(地下鉄)−札幌−(札沼線)−石狩太美−(札沼線)−石狩月形−(バス)−北村温泉−(バス)−岩見沢−(函館線快速)−江別−(函館線快速)−札幌−(急行はまなす号)−
4.12 −(急行はまなす号)−青森−(東北線)−浅虫温泉−(東北線)−小柳−(東北線)−矢田前−(東北線)−青森=(第二みちのく道路・東八道路)=鮫=陸奥白浜=種差海岸=大久喜=金浜=大蛇=階上=角の浜=平内=種市=玉川=宿戸=陸中八木=有家=陸中中野=侍浜=陸中夏井=久慈平庭高原=いわて沼宮内=盛岡−(山田線)−浅岸−(山田線)−盛岡−(東北線)−岩手飯岡−(東北線)−盛岡
4.13 盛岡石割桜=大釜=小岩井=雫石=田沢湖=田沢湖畔=松葉=羽後中里=左通=上桧木内=戸沢=奥阿仁=阿仁マタギ=マタギの湯=比立内=岩野目=笑内=萱草=荒瀬=阿仁合=小ヶ田=大館能代空港=鷹ノ巣=碇ヶ関IC=(東北自動車道)=大鰐弘前IC=弘前−(弘南鉄道)−田舎館−(徒歩)−ウインズ津軽−(徒歩)−田舎館−(弘南鉄道)−弘前−(特急かもしか4号)−大館−(奥羽線)−鷹ノ巣−(秋田内陸線)−小ヶ田−(徒歩)−大館能代空港−(ANA)−羽田空港−(モノレール)−浜松町−(地下鉄)−新橋・汐留−(地下鉄)−門前仲町−(地下鉄)−大手町−(特急メトロホームウェイ43号)−新百合ヶ丘−(小田急線)−鶴川
  

マイレージで北海道へ
12月から3月にかけて仕事が忙しくどこにも出かけられなかった。そのご褒美というわけではないが、4月にようやく休みを取れたので、ちょうどたまっていたマイレージを使用し北海道を目指すことに。朝そんなに早くない便だったが、やはりここから空港までは移動がきつい。
 
まず目指したのはラーメン
飛行機を降り、まず目指したのは...以前からまた食べたいと思っていたラーメン屋「純連」ここの醤油ラーメンをどうしても食べたくて一番の目的地とした。ピーク時間を外していったので店は空いていてラッキー。お目当てのラーメンはラードたっぷりでやっぱりうまい!
 
ローカル線乗車
今回の北海道は1日滞在であまり遠くへは行けないので札幌近郊限定となる。「東日本北海道フリー切符」利用なので、全線乗ることはできるが何せ普通列車だけしか乗れないのでどうしても行動範囲が限られる。手軽に乗れるローカル線ということで札沼線を選択。石狩月形へ向かうこととする。
 
温泉でのんびり
札幌近郊の温泉はほとんど行き尽くした感があるが、なかなか行きづらくて手つかずだった「北村温泉」へはまだ行ったことがない。時刻表を見るとちょうどバスがあるようだったので、まよわずここへ。ホテル併設のこの温泉は、湯船こそそんなに広くはなかったが、露天風呂などもありちょっとした休養にはいいかもしれない。
 
ラーメン共和国
バスを乗り継ぎ岩見沢へ。そこから札幌に戻る。今晩のはまなすまでまだ時間があるようだ。駅近くに「ラーメン共和国」というテーマパークもどきがあるとのことだったので、ここに立ち寄りまたラーメン。やっぱり純連よりはちょっと...
 
はまなす乗車
腹一杯となったところでホームへ。混んでいるかと思い1時間半前には行ったのだが、まだだれも並んではいないようだ。それでも20分前にはそこそこの列ができていた。久しぶりの夜行列車。学生時代は貧乏旅行でこういう列車をよく利用したものだが、最近はこういう列車もめっきり少なくなってしまった。あまり混んでいなかったので2席使用して横たわる。でも衝動でどうしても停車駅では目が覚めてしまう...体力がないと利用するのは辛いかもしれない。
 
青森到着
青函トンネルは夢の中、気がついたらもう青森の手前だった。少しは眠れたようだ。ここからレンタカー利用だが、まだ朝6時前なので店もやっていない。せっかくフリー切符があるので、東北線で周遊する。浅虫温泉で風呂につかれるかと期待していったが、この時間はまだやっていないようだった。
 
北三陸ドライブ
再び青森に向かい、レンタカーを借りる。天気はあまりよくないようでさい先不安だ。ここから一気に八戸までとばし、そこから三陸海岸沿いをのんびりドライブ&駅訪問することに。昼近くには久慈に到着。駅前は1軒の食堂以外はほとんど閉まっており閑散としていた。この食堂に入り、久慈の名物という「ひっつみ」を注文。だんごと穀物を煮込んだシンプルな汁だったが、なかなかのお味。おまけに安い!
 
葛巻ワイン
久慈からは内陸を走行することに。途中葛巻にはワイナリーがあり迷わず訪問。さすがに飲むことができなかったが、家への土産をここで買うことに。車だとお酒が飲めないのがちょっと...
 
秘境駅へ
盛岡には夕方に到着。この後どうしようかと考えていたのだが、ちょうど未訪問であった秘境駅、浅岸へ行く列車があるとのことだったので乗車する。いつの間にか山田線もキハ110が導入されちょっとさびしい。浅岸駅で下車したのはもちろん私1人。列車が立ち去ると川の音以外全く聞こえない。噂通りの秘境で少し怖いくらいだ。わずか20分の滞在だったが、時間が長く感じられた。
 
盛岡名物冷麺
再び盛岡に戻る、晩飯はもちろん、名物の「冷麺」である。どうも麺が多くてだいぶ飽きてきているところだったが仕方ない。味はまあまあだったが、腹が減っていたのでガッツリ食べてしまった。
 
石割桜は咲き始め
いつもの東横インに宿泊、翌朝は早めに出発する。途中「石割桜」の開花を眺めたが、まだ咲き始めでそれほど...といった感じである。もう少し訪問が遅かったらすばらしい桜を拝めたかもしれない。
神秘的な田沢湖
田沢湖線沿いを北上することに。本当は秋田まで行きたかったが、時間的にちょっと余裕がなさそう。それならばと田沢湖から内陸を通ってショートカットすることに変更した。朝の田沢湖は霧が軽くかかっていて神秘的だった。
 
マタギの里へ
田沢湖から内陸線の松葉へ出て、そこから内陸線沿いに進むことにする。以前から聞いて興味があった「マタギの里」が気になった。ただ朝早かったため、資料館などは開館していなかったが、打立温泉マタギの湯という温泉施設はちょうど開館したところであった。朝から温泉でのんびりできてうれしい。
 
弘南鉄道乗車
さらに内陸線をすすみ、昼過ぎには弘前に到着。意外と距離があり返却時間を少し過ぎてしまった。ここから弘南鉄道に乗車し田舎館へ。こんなところにもウインズがあるとは、と興味津々で行ってみたわけだ。駅から徒歩15分ほどで微妙に遠いかも。本数もあまりないので注意が必要。
  
グリーン車でのんびり
弘前からは特急かもしかに乗車する。普段なかなか使わない列車だ。グリーン車があるということだったので予約することに。わずか6席だが、一般車と仕切られ、おまけにシートピッチもかなり広くリクライニングもかなり利く。予想外にのんびりできた。
 
鶏めしを食す
特急を大館で降り、比内鶏料理を食べられないかと駅前を散策。しかしここも久慈と同様駅前は閑散としていた。しかし駅前に駅弁屋があり、ここで鶏めしを購入することに。駅前でのんびり食べて最後の行路へ。
 
空港アクセスとは無縁の列車
普通列車を鷹ノ巣で降り、ここから内陸線に乗車することに。2駅目の小ヶ田で下車。実はここからあきた北空港までは2kmくらいの距離である。しかしながら駅の案内には皆無。それはそうだろう。駅はホーム1本、まわりは田圃しかない小駅なのだから。ここから空港を目指してのんびりハイキング。
 
あきた北空港はこじんまり
上り坂できついかとおもったが、周囲からの景色がすばらしいこともあり飽きることなくおよそ30分ほどで空港到着。意外とあっけなかった。ここから飛行機で帰ることにする。比較的新しい空港だが、規模はやはりそんなに大きくなかった。

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