松阪牛と初のオフ会を楽しむ
(1998.8.21〜8.22)


8.21
久里浜−(横須賀線)−大船−(東海道線快速)−熱海−(東海道線)−豊橋−(東海道線新快速)−名古屋−(関西線快速)−松阪−(名松線)−伊勢奥津−(名松線)−松阪−(紀勢線)−亀山−(関西線)−柘植−(草津線)−草津−(東海道線)−京都
8.22
京都−(奈良線)−東福寺−(京阪線)−出町柳−(叡山電鉄)−八瀬遊園−(叡山電鉄)−修学院−(叡山電鉄)−出町柳−(京阪線特急)−淀屋橋−(地下鉄)−本町−(地下鉄)−弁天町−(大阪環状線)−大阪−(東海道・山陽線快速)−兵庫−(徒歩)−川崎重工−(徒歩)−兵庫−(山陽線)−舞子−(山陽線)−加古川−(山陽線)−姫路−(徒歩)−山陽姫路−(山陽電鉄・阪神線直通特急)−阪神御影−(阪神線)−甲子園−(阪神線)−梅田−(地下鉄)−難波−(特急ラピート号)−関西空港−(ANA150)−羽田空港−(モノレール)−羽田−(京急線)−京急蒲田−(京急線特急)−浦賀

 


◎乗りつぶし旅行と関西京急会オフ会

今回の旅行の主な目的は8/22に開催された関西京急会オフ会の参加であったが、青春18きっぷを使っていくことになっていたので、ついでに未乗区間の乗りつぶしをかねようと、大垣夜行で行く予定を朝出発に変更して出発することになった。


◎鈍行(一部快速)で東海道線を西へ

久里浜から横須賀線を利用して大船へ、そこから快速アクティーを利用することになった。車両はラッキーなことに全車2階建て車両の215系。初めて乗る車両である。しかし、平日の午前中にもかかわらず車内はかなり混んでいる。他車両よりも短い10両編成だということも影響しているのだろうか。何とか着席できたが、座り心地は...?多少シートピッチが狭いかもしれない。そのかわり、車内の全くない。何て静かな車両だ、と思ってしまった。電車はあっという間に熱海へ到着。豊橋までは113系だった。これはかなりきつい。3時間も座り心地の悪い椅子に座っていなくてはならないかと思うとぞっとした。しかし、車窓からの眺めは結構良かったので、気を紛らせながら?何とか我慢。3時間後豊橋到着。すぐさま後続の新快速に乗り換えた。こちらはすいていたし、乗り心地も良かった。右に名鉄のパノラマカーを眺めながら出発。向こうも新快速と同時に発車した。対抗しているかのように...。今までの疲れからか、うとうとしているとすでに名古屋到着直前であった。

快速アクティー

東海道線・快速アクティー (大船駅)


◎松阪と名松線

名古屋からは快速みえで松阪に向かった。乗り換え時間が7分とあわただしく、きしめんを食べている暇もなかった。関西線ホームに行くと2両編成の車両はすでに満席。立ち客も多かった。そんな状況だろうと思い、久里浜を出発する前に指定券を押さえておいて正解だった。案の定指定席はがらがら。車内ではのんびり過ごすことが出来た。松阪に到着後、未乗線である名松線の乗りつぶしを予定していた。次の名松線発車まで1時間ほど時間があったので、駅周辺を散歩した。駅前はまあまあ栄えていると言ったところか。松阪駅はJRと近鉄の共同駅となっているが、近鉄の方は特急が10分おきぐらいに行き来するのに対し、JRは時たま気動車鈍行が到着するのみである。これではJRは近鉄には歯が立たないであろう。駅の売店で名物・牛肉弁当を購入し、列車に乗り込む。弁当はまだあたたかかった。車内で弁当を食べながら車窓を眺めた。結構山深いところを走る路線であるので結構楽しめた。途中駅での乗降客はほとんどなく、今後路線の存続が非常に心配されるのではと思った。終点の伊勢奥津まで乗車したのは私だけであった。伊勢奥津から名張行きのバスが出ていればそれに乗ろうと思っていたが、なんと1日3本しかなく、当然終バスはすでに行ってしまっていた。しかたなく同じ列車で松阪に戻った。帰路はすでに周囲は真っ暗。沿線にあまり住宅がないようで、窓からはほとんど何も見えなかった。

快速みえ 松阪・牛肉弁当 名松線  

左 快速「みえ」  中 松阪名物牛肉弁当(1260円) 右 伊勢奥津駅に停車中の名松線 


◎乗り継いで京都へ

松阪に着いたのは20:00すぎ。今日は京都のホテルを予約していたので、急いでいかないと着かなくなってしまう。松阪から亀山−柘植−草津と乗り継ぎ京都に着いたのは23:00すぎ。途中琵琶湖線が遅れた影響で草津線の列車も10分ほど遅れていたが、もともと草津での接続に余裕があったので、到着はそんなに遅れなかった。ホテル到着後はすぐ睡眠。明日に備える。

  


◎叡山電鉄・関西京急会オフ会

いよいよ今日は関西京急会のオフ会。集合時間が大阪駅10:00と多少余裕があったので、その前に乗ったことの無かった叡山電鉄に乗り八瀬遊園に行くことにした。出町柳駅では1両編成の路面電車のような車両が待ち受けていた。朝早いこともあってか乗客はほとんどいない。終点の八瀬遊園駅前は木々が生い茂り、市街地から30分のところにあるとは思えないほど。朝の散歩にはもってこいだ。近くからは比叡山方面に向かうケーブルカーも出ていた。20分ほど散歩し、バスで修学院へ、そこから出町柳へ戻った。出町柳からは京阪の特急で大阪方面へ。さっそくダブルデッカーの席を確保。座り心地はとてもよい。これで特急料金不要とは信じられないぐらいである。1時間で大阪・淀屋橋に到着した。大阪駅に移動し、いよいよ京急関西会オフ会である。

八瀬遊園駅  八瀬遊園駅前

八瀬遊園駅とその周辺の様子。京都市街地から30分のところとは思えない。


◎飛行機で帰京

皆さんと難波で別れ、そこから南海のラピートを利用して関西空港へ向かった。ラピートでは今回もスーパーシートを利用したが、やはり乗り心地は抜群。30分の乗車時間では物足りないような気さえした。関空から全日空150便で羽田へ。今日は土曜日のため終電が早いため、予定では最終便を使うところを1本前の便に変更することにしたのであった。自宅に着いたときにはすでに0:00をまわっていた。本当に盛りだくさんの1日であった。


*久々に体調良好の状態で行った旅行であった。出発前はオフ会に参加できるか不安であったが、なんとか体調も良くなってくれたので助かった。関西京急会オフ会は始めての参加であったが、皆さん気さくな方ばかりで、私としても非常に楽しむことが出来た。今後もぜひ参加したいと思っている。

旅行記録 目次へ