マルコヴィッチの穴 Being John Malkovich

制作・年・時間 '99米/アスミック・エース/112分
監督 スパイク・ジョーンズ
脚本  
製作  
音楽   
出演 ジョン・キューザック
キャメロン・ディアズ
ジャンル ドラマ・ミステリー ジョン・マルコヴィッチ
期待度 ☆☆☆☆☆ 日本上映 00/09/23
摩訶不思議な穴をめぐるヒューマン・ファンタジー。才能はあるが売れない人形遣いクレイグ。妻にせかされて就職した7と1/2階にある会社の壁に、15分だけ俳優ジョン・マルコヴィッチになれる穴を発見。片思いの美女マキシンとともに珍商売を始める。

  

講評
ストーリー ☆☆☆☆ ユーモア ☆☆☆☆☆ 感動 ☆☆☆
ラブ ☆☆☆☆ 独創性 ☆☆☆☆☆ 総合 ☆☆☆☆
今までの映画にはないような異色作。ちょうどアメリカでこの映画が上映されたとき、「ジャンヌダルク」でジョン・マルコヴィッチを知り、日本での上映を心待ちにしていたという経緯があった。出演する俳優陣の演技も興味深い。ジョン・キューザックの情けない男、キャメロン・ディアズの今までの「お嬢様路線」と大きくかけ離れた汚いおばさん?の役。キャスリン・キーナーのはまり役とも言える高尚な役。そして本人を演じるマルコヴィッチ...。マルコヴィッチになれる穴に本人が入ったらどうなるか興味深かったが、まさかああなってしまうとは...(苦笑)などなど、なかなか楽しめる作品である。マルコヴィッチって、実際も映画のような生活を送っているのかしら??

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