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ストーリー | ☆☆☆☆ | ユーモア | ☆☆ | 感動 | ☆☆☆ |
ラブ | ☆☆☆ | サスペンス | ☆☆☆☆ | 総合 | ☆☆☆☆ |
見る前は、ジョニー・デップが出演した「スリーピー・ホロウ」に似た映画かなぁ?なんて思ったが、実際は全然違う話でした...。古書探偵が依頼された古書を探すという、なんとも地味なストーリーだと思っていたが、見ているうちにだんだん引き込まれていくような感じだったね。はじめはただ古本のコレクターが稀覯本を意地でも手に入れようとするストーリーだと思ったが、実はその本自体に秘密が隠されていたわけである。実はその本と同じ?本が他に2冊あり、その本を探し求めるため欧州へ飛び、その本をコルソが探しだし、解明し謎を解く、そしてそれと同時に起きる連続殺人事件。謎の美女登場で謎はさらに深まるばかり。そしてその謎とは、本に刷り込まれている版画を集めると悪魔が復活する、という...。ストーリーの構成、不気味な演出、効果音などの巧みさには思わず感心させられたという感がある。派手な演出こそないが、小気味悪さを随所に感じさせるような箇所が随所に。結末は意外と言えば意外だったかなぁ。(これはハッピーエンドなんだろうか...?) | |||||