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ストーリー | ☆☆☆ | ユーモア | ☆☆ | 感動 | ☆☆☆ |
ラブ | ☆☆☆ | サスペンス | ☆☆☆ | 総合 | ☆☆☆ |
初めはどういう理由でリプリーがディッキーを連れ戻すのか訳解らなかったのだが...。その辺で冒頭の物語は全然印象に残っていない。しかしディッキーのイタリアでの豪遊ぶり。うらやましいねぇ。彼女と金を惜しまない豪遊生活。たしかにうらやましく思ってしまうだろうねぇ。リプリーははじめディッキーの奔放な生活をうらやましく思うのだが、それが屈折した(要はアブノーマルな愛)に発展してしまうとは...。それが表面化してからはなんかリプリーを見ると気持ち悪く感じて嫌だったなぁ。(ひ弱なマット・デイモンが適役すぎると言うべきか。)その後の行動には唖然。愛を拒絶されたディッキーを殺害するし、それを怪しんだディッキーの友人も殺害してしまうし。クールで弱く見えるリプリーの奇怪とも言える行動には多少気味悪く感じてしまった。またそれが正当化されてしまう結末にもなんか後味の悪さが残った。また、この作品は、アランドロン主演「太陽がいっぱい」のリメークだが、筆者自身この映画を見たことがないので比較できず。 | |||||